こんにちは、海辺のカラスです。
私はゆったりと、自分がやってる副業や投資について発信しています。
本業はインフラエンジニア。30歳目前にして自慢できるスキルもなく、ただ淡々と与えられた仕事をこなしてきただけの意識が低い会社員です。
昔から本を読むのは好きで小説はよく読んでいましたが、20代後半くらいからは上司のススメでビジネス関連の本を読み始めています。
今までで読んだ数は200冊ほど。
決して多くはないですが「意識低い系の平凡な会社員」として「読んでよかったと思えた本」を紹介しておきます。
仕事をする上で「役に立ったな」と強く感じた本を厳選しておりますので、みなさんもぜひ読んでみてくださいね!
読めば読むほど学びが多い書籍たち
早速ですが、200冊以上読んだ本の中から「ビジネスに超役に立った本」をジャンル別に紹介していきます。
今後読んだ本でもおすすめしたいものがあればどんどん追加していくので、気になる方はブックマークしておいてくださいね。
アイデア・仕事観
アイデアを出す時や仕事観関連の本は要約するとだいたい同じことが書いてあることが多かったのですが、ここで紹介するのは”具体的”かつ”実用的”な本です。
ロジカルに書かれている本は割と少ないのですが、その中でも特に読みやすい良本だと思います。
パン屋ではおにぎりを売れ
「考える技術」についてわかりやすく解説してくれている”アイデア本”です。考え方の方法として「ずらす法」や「脱2択」など、具体的な6つの方法について解説していますが、この方法が会社員としては非常に役立ちます。
無茶な依頼でチームメンバーが行き詰った時、必ず現状打破の足掛かりとなるアイデアが出せるようになる。
そのほかにも、打ち合わせや日常会話、お客様との会合などでもモリモリ使えるので、ぜひ習得してみてください。
問題解決力を高める「推論」の技術
共通点から結論を出す「帰納法」、ルールの前提から結論を紐づける「演繹法」、法則を当てはめて仮説を立てる「アブダクション」、この3つの思考法についてロジカルに解説している良本です。
これを読むと報連相とディスカッションの質が今の2乗分UPします。中身としてはいつも無意識にやってることなんですが、言語化されてるこの本を読むことで新たな気づきを得られる。
特に、「仮説検証が必要な時」や「事実を相手に伝える時」、「新しい施策や手法が必要な時」にめちゃくちゃ役立ちます。
これできるだけで他の人より頭一つ抜けた感覚を実感できるので、読んでおきたい一冊です。
投資・資産運用
投資・資産運用関連の本は不動産や暗号資産、国内/国外株式と読みましたが、会社員としては「米国ETF・投資信託への積立投資」が一番手堅く確実に、しかも簡単に資産運用できると思います。
というか今の資産運用の本にはそれしか書いていません。
なので、その中でも読みやすかった、分かり易かった、学びが多かった本を紹介します。
ジェイソン流お金の増やし方
厚切りジェイソンさん著書の資産運用本。本業と副業のバランスとマインド、資産運用の方法について解説しています。
カフェイン摂取のために業務スーパーで買った激安コーヒーを毎日飲んでいたりと、ちょっとマネできない部分もありますが、全体的な方向性はその他著書と変わりませんでしたので、会社員としても成功しているこちらの本を読めばたぶん全部わかります。
投資に回す金額を増やして米国ETFと投資信託にフルベットでOKって感じですね。
本当の自由を手に入れる お金の大学
両学長という、YoutubeとSNSで税金や資産運用について発信されている方の著書です。図が盛りだくさんでとても読みやすく「お金の勉強」ができます。
”資産運用”だけでなく”税金”についても学べるのでおすすめです。スタートラインに立つための本としてはかなり優秀です。
が、本のサイズが大きく、分厚いので持ち運びには向いていません。また、電子書籍にすると画面の小さい端末だと読みづらいので、本で購入して家に置いておくのがいいと思います。
Webマーケティング
マーケティング関連の書籍は幅が広すぎるので、今回は私が副業でしているアフィリエイトに関係する「Webマーケティング」についての本を紹介します。
マーケティング関連の本の中身は概念的なものなので、具体的な中身を知りたい方は「ノウハウ本」や「技術本」を読むのがいいですね。
コスパ最強Web集客
キーワード選定やSEOや広告を使ったWeb集客の方法、ツールを使った解析方法など、一連の流れについて解説しています。
”キーワード選定の方法”も具体的で、キーワードをつけるときポイントや勝負しないほうがいいキーワードの見つけ方、選んではいけない”言葉”など、かなり深く解説されています。
また、海外圏へのアプローチ方法とかも書いているので、今にピッタリの本だと思いますよ。
僕らはSNSでモノを買う
SNSを使った集客の目的や炎上の際の消化方法など、SNSマーケティングについて書かれています。
今後はアフィリエイトであってもSNSでの集客は必要不可欠になります。こちらの本を読めば、SNSを活用する目的がわかりますよ。
こちらの本はとくにTwitterを意識されてるとは思いますが、他のSNSでも活用可能なマインドが多く書かれているので、”SNSマーケティング”について学びたい方はこちらの本をお読みください。
副業・ノウハウ
副業・ノウハウ関連の書籍もかなり多いので、自分的におすすめな「Web系」とそれに関連する書籍を紹介します。
私自身副業が好きなので、どんな副業があるのか知れる本もピックアップしています。これから副業を始めたい方にもおすすめできる本になってますよ。
40代からは稼ぎ口を2つにしなさい
タイトルに”40代”とありますが、副業に興味ある会社員は全員読んでほしいです。
稼ぎ口が複数必要な理由はもちろん、選択するビジネス、節税へのつなげ方、初期費用が掛かりにくい副業のジャンル紹介、確定申告のあれこれなど、かなり実用的です。
「40代になるとある程度本業での実績がつくのでそれを副業に活かしなさい」という本ですが、実績のない20代のうちに読んでおけな先を見据えた行動が出来るようになります。
10倍売れるWebコピーライティング
Web界隈で多くの実績を持つバズ部著の書籍です。アフィリエイトに少し慣れたら読んでおいてほしい本ですね。書いているのはコピーライティングの基礎で、「どう書けば成約につながりやすいか」について分かり易くまとめられています。
ただ、他社の商品を紹介して利益を得るアフィリエイトとは違い、LP(ランディングページ)からの成約率を高める論法を書いているので、アフィリエイトへの応用がしづらい部分もあります。
といっても、共感を得やすい書き方や成約につなげやすい方法はそのままアフィリエイトに応用できるので、できるだけ早めに読んでおきたい1冊です。
ビジネス本
ビジネス本は自己啓発や他社のビジネスモデル解説などが多いですが、ここではその中でも特に面白かった/学びが多かった本を紹介します。
私が良く読むのは他社ビジネスモデル解説の本なのですが、どれも面白いので読む価値アリだと思いますよ。
自己啓発本の書いていることは本質的にどの本も同じなので紹介しません。
Peachのやりくり
最近勢力を伸ばしつつあるLCC航空会社Peachのビジネスモデルを紹介する本です。
突発的なアイデアを実現しながらも顧客満足度を上げていく仕組み、ファンの獲得、品質の向上など、ムダを徹底的に省いて低コストを実現するために動く会社のノウハウがしっかりと読みとれます。
私もここ数年Peachを使った国内旅行をしていますが、子連れでもかなり快適に過ごせています。ここまで成長した理由がわかるので、かなり面白いですよ。
NO RULES
こちらはNETFLIXのビジネスモデルを解説した本です。オンラインDVDレンタルショップだったNETFLIXが、今のストリーミング事業に躍進する物語が読めます。めちゃくちゃ面白い。
実際にあったトラブルや事例を基に、優秀な人材との付き合い方や獲得方法はもちろん、ビジネスマンとして意識すべきポイントがかなりしっかりと書かれている。
ビジネスモデル本としては超おすすめの一冊です。これは読んでください。
本を読むなら電子書籍がオススメ?
本を読むのに”紙”と”電子書籍”だとどっちがいいのか、というよくあるお悩みですが、「使い分けるのが最強」です。
どっちにもメリットデメリットがあります。
メリット | デメリット | |
紙の書籍 | ・読み返しやすい ・ネット環境がなくても読める ・マーカーなどが使いやすい ・読まなくなったら売れる ・目当ての本を探しやすい ・共有しやすい ・どこでも快適に読める |
・持てる数に限りがある ・場所をとる ・狭いスペースだと読みづらい ・手軽さがない |
電子書籍 | ・大量の本でも持ち運びが楽 ・ダウンロードしておけばどこでも読める ・狭い場所でも手軽に読める ・買ったらすぐに読める ・場所を取らない |
・探すのが手間 ・快適さが端末依存 ・プラットフォームが終了すると読めなくなる ・読まなくなっても売れない |
このように、どっちにもメリットデメリットがあるので使い分けるといいです。
なので、私は下のように使い分けています。
紙の本 | 電子書籍 |
・技術書 ・資格関連書籍 ・文庫本 ・投資関連 ・読みたいビジネス本 ・共有したいマンガ |
・ノウハウ本 ・ビジネス本 ・小説 ・自分しか読まないマンガ |
といっても、完全に分けてはおらず、なんとなく「これは電子書籍のがいいな」って思ったら電子書籍で買うし、電子書籍で買ってから「紙のほうがいいな」ってなったらそっちで買いなおしたりします。
あまりこだわりを持たず、自分の直感で決めるのがいいですね。
複数プラットフォームに分けるべからず
電子書籍が買えるプラットフォームはめちゃくちゃいっぱいありますが、あんまり分けすぎると管理が大変です。特にマンガ。
買ったのを忘れて他のプラットフォームでもう一度買ってしまう。
よくありますがモッタイナイし、意外とショックが大きいです。
そんなことにならないように、使うプラットフォームは絞っておくことをおすすめします。
おすすめのプラットフォームの条件は
・市場規模が大きい
・サービスが終了しなさそう
・欲しい本が買える
この3つは満たしておきたいです。
私のおすすめはAmazonの「Kindle」。
セールの頻度も多いですし、多分買えない本がほぼないです。
Kindle Unlimitedと併用すれば、めちゃくちゃ効率的かつお得にいろんな本が読めますよ。
Kindle Unlimitedのおすすめポイントは
・ノウハウ本が多い
・メジャーな雑誌やマンガも読み放題
・月1冊読めば元は取れる
会社員としては月1,000円程度で超ボリュームなサービスが受けられるのもうれしいです。
サービス終了とかほぼ考えなくてもいいでしょうしね。
はじめてなら30日間は無料で使えますし、3か月100円!とかのキャンペーンもちょいちょいやってるのでぜひチェックしてみてください。