この記事では、
「ネタがなくて記事の更新が続かない」
「どうやってネタを作るかわからない」
って方のお悩みを解決します。
始めに言っておくと、ネタがないのは”圧倒的なインプット不足”が原因になります。
自分が培ってきた経験をブログに書くぞ!と意気込んでも、どんどんアウトプットしていくと枯渇するのは当たり前。
ストックを消費しているだけだと終わりが見えるのは明白です。
なので、尽きないようにするには”必ずインプットも行う”こと。
新しい知識をインプットすることで、ネタのストックが溜まりますし、過去経験と融合して加速度的にネタを増やせます。
ということで今回は、「ネタ不足の方におすすめしたい効率的なインプット方法」についてサクッと紹介します。
インプットに必要なのは「使い分け」
デジタル社会が進んだ現代では、書籍だけでなく、ネットやWeb書籍、SNSなど、インプット方法はいっぱいあります。
手あたり次第インプットするのもいいですが、それだと効率が悪くなる。
方針や内容を決めてインプットすることで、知識の偏りをなくしつつ質の良い情報を得ることができます。
例えば、
書籍
→体系的な知識や洗練された情報を読み込むのに使う。新鮮さは求めない。
SNS
→鮮度抜群。流行を追うために使う。コミュニティを気づくことで速度UP。
ネット
→幅広い知識や応用を学ぶために使う。信憑性を裏付けるための根拠を見つける必要アリ。
といった感じです。
専門的な知識を効率よく身に着けるなら書籍が最強だし、最新の情報を集めるならSNSがいい。
少し踏み込んだ知識はネットに転がっていることが多いですが、検索力がないと見つけられないです。
なので、それぞれのいいとこどりをできるようなインプットをこころがける。
情報のインプット先は偏らせずに使い分けることで、集めた情報はどんどん良質な情報となります。
書籍でのインプット
軽く触れましたが、書籍でのインプットは「体系的な知識」や「洗練された情報」を一気にまとめて読みたいときに使います。
よく言われるのが、「その分野を知りたいなら関連書籍を10冊読む」というもの。
書籍を書いているのも人間なので、1冊で得た情報をそのまま鵜呑みにしてしまうと危険です。
間違いがあるかもしれない。それに、1冊だと情報が偏ります。
複数の書籍を読むことで、得られる情報が広がるので、知識が増え、さらに理解が深まります。
もちろん、インプットだけでなくアウトプットも必要なのですが、効率よくインプットするなら書籍が一番です。
気を付ける点としては、「発売までタイムラグがあるので情報の鮮度は落ちる」こと。
なので、書籍でのインプットをするなら、鮮度が重要なものではなく、基礎的な知識だったり、技術的な知識、ノウハウなどの専門知識を深めるために使いましょう。
SNSでのインプット
SNSでのインプットで気をつけるのは、情報の信憑性をしっかりと確かめること。
情報の鮮度は抜群ですが、モノによっては嘘も混じるのがSNS発情報の特徴です。
「あの人はフォロワーが多いから」とか「いつもいいこと言っているから」とか、人に依存して判断するのは危険ですよ。
自分でしっかりと根拠を持てるようにしておきましょう。
SNSで情報を集めるときは、情報元となるソースを見つけることも重要となります。
といっても、情報の速さは折り紙付きです。
ネットやテレビで盛り上がる前に、必ずSNSでの盛り上がりが存在します。
鮮度が活きる情報を集めるときは、SNSを活用しましょう。
ネットでのインプット
インターネットにアップされている情報は、SNSと同様で嘘が混じっていることもあります。
だれでもネットに参加できるので、そういった弊害も多いわけです。
なので、ネットでの情報インプットも、根拠とするソースを見つけられるようにしましょう。
また、同じサイトばかりではなく、複数のサイトから情報をあつめることも意識してください。
ひとつのサイトでは、書籍同様知識に偏りがでます。いろいろな方のサイトを見て、情報を精査する癖をつけることが、ネットでのインプットには必要になります。
ちなみに、ネットでの情報は、「こういう状況のときにこうしたら解決した」という応用的な知識を得るには最適です。
数多くインプットして自分の中で精査するような使い方ができるなら、ネットからのインプットは重宝します。
効率的なインプット方法
インプットを効率よく進める方法は、
↓
疑問を持つ
↓
疑問を解決する(二次インプット)
これを繰り返すことです。
まずはやりたいことを見つけ、その分野についての知識を集めます。
これが一次インプット。書籍でスタートするのが一番効率的です。
知識を集めれば、おのずと”疑問”が出る。
この”疑問”が次のインプットの素となります。
「疑問を解決するための知識」は応用が多いので、どんどん知識が深くなります。
さらに、二次インプットを繰り返すだけでなく、一次インプットに戻ることで、知識レベルがグッと上がります。
ぜひ試してみてください。
まずはスタートラインに立つことを意識する
インプットで難しいところは、「スタートラインに立つこと」だと思います。
「疑問をもつこと」がインプットのスタートラインですが、ここを見つけられない人が多い。
「これってどうすればいいんだっけ」とか「これってなんだっけ」という”疑問”が見つかれば、インプットする情報が具体的になります。
”疑問”を絶やさなければネタが尽きることはないので、「疑問を持てるような考え方」を身に着けていきましょう。