今回は、WordPressへのインストールをおすすめしたいプラグインを紹介します。
どれも便利で、管理画面の「プラグイン」⇒「新規追加」からインストールできるものばかりなので、気になったものがあったらインストールしてお使いください。
セキュリティ対策におすすめしたいプラグイン
セキュリティ対策用のプラグインでおすすめなのは、「SiteGuard」です。
「SiteGuard」はアカウント乗っ取り対策にめちゃくちゃ有効なプラグインです。
基本的にWordPressのセキュリティ対策は、主にアカウント乗っ取りを対策するのですが、「SiteGuard」ひとつであらゆる方向の対策ができます。
とりあえず入れておきたいプラグインです。
おすすめする理由やら、セキュリティ対策の観点は下記記事で紹介しているので、あわせてご覧ください。
SEO対策におすすめしたいプラグイン
SEO対策用でおすすめなプラグインは「All in One SEO」と「Aurora Heatmap」です。
「All in One SEO」では、「検索されたときにサイトがどんな感じで表示されるのか」を見やすく表示してくれます。
もちろん変更もOK。
その辺は「All in One SEO」じゃなくてもできるのですが、気に入ってるのは「書いた記事がSEO的に何点なのかを計算してくれる」ところ。
どういった記事を書けばSEO的に有利なのかわかるので、とてもやりやすいです。
ただ、サイトに慣れるにつれていらなくなるプラグインではあります。
SEO対策プラグインは、最終的に「サイトマップ」を簡単に作れるプラグインに絞って、コンテンツで勝負する形に落ち着くとは思いますが、なんとなくSEOがどんなものなのかわかるまでは使っておきたいプラグインだと思います。
「Aurora Heatmap」は記事のどの部分に反応が多いかを可視化するプラグインです。
インストールすると「設定」の一覧に「Aurora Heatmap」が表示されます。
ユーザが何に興味を持ちどこをクリックしたのかがわかりやすくなるので、”ユーザの興味”に合わせた記事の執筆ができるようになります。
アクセス数が少ないとあまり役には立ちませんが、入れておくと面白いプラグインだと思います。
記事執筆を便利にするプラグイン
記事の執筆をより便利にできるのは、「Advanced Editor Tools」と「AddQuicktag」です。
記事の編集画面にあるツールバーを編集できるプラグインです。
インストールするとこんな感じになります。※クラシックエディタ版
インストール後はデフォルトだと使い勝手が悪いので、「設定」⇒「Advanced Editor Tools」で自分好みにカスタムしてください。
個人的には簡単に表を作れるようになるのも◎。
セルごとに色を変えたり、枠線をいろんなパターンで書いたりと、できることも多いので重宝しています。
「AddQuicktag」はテンプレートを簡単に作れるプラグインです。
多くのテンプレートは、
の流れ。
同じものを複数回呼び出す時に便利ですが、細かな修正には登録したテンプレートを編集する必要があります。
「AddQuicktag」はちょっと違って、登録した文字やコードを、ショートコードにせずにそのまま呼び出すことができます。
「大枠のコードは同じだけど使いどころによって微妙に中身を変えたいな」という時に超便利です。
バックアップを取れるプラグイン
サイトのバックアップなら「BackWPup」が簡単に設定できて便利です。
WordPressの管理画面上で「いつ・どのタイミングで・どこを・いつまで保存するか」を決められます。
設定も複雑ではなく、わかりやすくなっているのがとてもうれしい。
複数ジョブを設定できるのもありがたいです。
バックアップはサーバ上に保存されるのですが、管理画面からダウンロードできるのも使いやすいです。
プラグインの使いどころ
プラグインは「WordPressでこういうことしたいけど、自分で作るには時間がかかりすぎるな」って悩みを解決できる便利ツールです。
色んな人が作ったプラグインがあるので、自分のやりたいことを実現してくれるプラグインはどこかに存在するとは思いますが、多すぎてわかんないんですよね。
だから、基本は「技術力でカバーする」が必要ですが、それだと時間がかかり過ぎちゃうことも有ります。
なので、マジでできないならプラグインに任せちゃいましょう。
更新止まっててセキュリティ的に怪しいものもあるので、その辺は自己責任でお願いします。
また、プラグインは入れすぎると動作が重くなるのでインストールする数は極力少ないほうがいいです。